段ボールで「ひぐま」になってみた!

Hi I'm Cardboard Teddy Bear.

2月の頭の「札幌雪まつり」のつどーむ会場で行われた、nhk札幌放送局のイベントブースでワークショップを行う際の着ぐるみ(寒そうだから着たままワークショプをする予定だった)として、北海道を象徴する動物として「ひぐま」を作ってみたのですが…都合カワイイ化がはかられ、テディベアみたいなのができました。

And sooooooooo coooooooold......

例によって、鬼の様に忙しい最中の制作となった『ヒグマン』(一応そう命名)は、3日間の完徹で生み出された奇跡の造形物。出来上がったものの宅急便じゃ間に合わないという事態にも負けずに、飛行機に何とか乗せてもらい、バスの運ちゃんを「雪まつりを盛り上げるために東京から来ました!」と言って喜んで運んでもらい…人々でごった返す雪まつり真っ最中の会場を突っきり、奇跡的に札幌に到着した難産な代物。

How to make bear's Hair.

いつもは足から作り始めるのですが…今回は初めて頭から制作をスタート。
そしたら、頭ができた時点で想定されるクマの大きさが、身長7mであることが判明し多いに悩んだ結果、1日目の深夜に本物っぽいヒグマを断念。頭身の関係からキャラ化するのも止むなし…となり、本物感の断念の替わりに「着ぐるみ化」することに決めてからは早かった。形自体は2日目に完成し、半日毛の表現を練って、ラッピングペーパーをコタツに入ってウトウトしながら内職的に数百枚丸めては広げて千切り…をヒタスラ繰り返して3日目に完成。奇跡的に、普通に仕事しつつの隙間時間(=睡眠時間)を利用し完成。

teddy-making2.jpg

頭と手と足先を段ボールで作り、コーヒー袋を縫い合わせて作った服でそれらを繋ぎ合わせて本体ができていて、その回りにラッピングペーパーで作った毛を取り付けた構造。コーヒー袋の中には、着ぐるみ化できる様に頭を背負える様にとか、持ち手の構造とか、防寒ブーツが仕込まれてたりとか…いろいろなギミックが仕込んであります。
鼻先はお馴染み「雪国まいたけ」のトレー、ペロッと出した舌は、つどーむ近くのコレまたお馴染みのシマムラの紳士用靴下のバーゲン品。

都合、着脱方法を吟味する時間が取れなくて、結果としては置き物となってしまったのが残念ではありますが、代わりにワークショップの手伝いに入ってくれた大学生スタッフの素晴しいアイデアにより「撮影スポット化」してました。

ちなみに着るとこんな感じ。。口先をクチバシに変えればヒヨコにもなりそう!
※会場準備時に撮影。ちゃんと撮り直したい〜。。。

ではでは、Enjoy Making!!

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