※この投稿は、僕の書いているMakedoの公式ブログ内の記事(2011年12月公開)の転載です。
このコイ。
自分が花粉症なため、毎年春になると膨大なティッシュの空箱が回収されていく様子を見て、勿体ないな〜と思っていました。そして、丁度花粉症が納まる5月頃に、近所の鯉のぼりを見て思い立って作ったみたものです。だから…花粉症の方、ぜひ!(笑)
材料
使う材料は、
・ティッシュペーパーの空箱1つ
・Makedo(メイクドゥ)コネクターとストッパーのセットを3セット
・ティッシュ1枚
道具は、
・はさみ
・カッター
・えんぴつ
以上です。
箱を開きます
箱の両側の、留めている部分を剥がして完全に開きます。
顔を作ります
顔を作る方の側に切れ込みを入れます。
箱の高さの2倍程度の長さまで、四隅にハサミで切れ込みを入れます。
※Scottieのティッシュの場合は、箱の横に書いてあるロゴの少し手前を目安にします。
目を作ります
切った四隅をまとめて留めます。
真ん中、下側そして上側の順番で寄せ集める様にして指でまとめ、ノコギリの穴開けを強めに押し付けて跡を付けます。
一度、指を離して全部バラバラに開き、裏から指を添えて1枚ずつ丁寧に穴を開けます。
3枚全部に穴を開けたら、真ん中、下側そして上側の順番で正しくまとめてMakedo(メイクドゥ)で留めます。
反対側も留めれば、目が出来上がりです。
お腹を作ります
Scottieの場合だけかもしれませんが…
顔に近い方の、ティッシュ箱の底にある穴を開けます。
※無い場合は、箱の長い方の辺の1/4、短い方の辺の1/2のところに穴を開けてください。
開けた穴まで、お尻側から真っすぐ箱の中心を通る様にハサミで切れ込みを入れます。
その後、切れ込みを左右に三角形に折り込み、折り込んだ部分を合わせると、お腹が出来上がります。
背びれを作る
箱の上側(ティッシュの取り出し口の部分)の真ん中を上に引き上げる様にゆるく潰し、上からハサミで切れ目を入れます。
潰した手を緩めて、開いた後、ティッシュの取り出し口を、箱の内側に三角形に折り込みます。
この時の三角形の尖った部分の位置は、顔を作る時に入れた四隅の切り込みの辺りを目安にすると、いい感じになります。
左右とも折り込んだら、お尻の部分で合わせると背中の完成です。
尾びれを作る ※写真は、左上から時計回りの順番です。
先程合わせたお尻の部分を緩めて、四角く立ち上がっている部分を、内側に三角形を折る様に押し込みます。
押し込んだ後、お尻の部分を合わせます。
尾びれの手前の部分で、Makedo(メイクドゥ)で留めたいのですが…沢山の紙が折り重なっているため、一度に穴を開けることはできません。
片側で、穴を開ける位置にノコギリの穴開け部分を押し付けます。すると反対側に何となく出っぱり感がでるので、その部分にも反対側から穴開けを押し付けて、より穴開け位置を明確にします。そうしてから、丁寧に1枚ずつ穴を開けてからMakedo(メイクドゥ)で留めてください。
これで、背中とお腹と尾びれが完成です。
口の部分からティッシュを1枚入れて、背中の隙間(元ティッシュの取り出し口)からティッシュをいい感じで引き出して、背びれ感を出せば、背びれも完成です。
その他のヒレを作ります
鉛筆でウッスラと、ヒレの位置を下書きします。
各ヒレは、お腹の部分を切って手前に折り出して作りますので、それを考えて下書きします。
ヒレが顔の方を向いてしまうと、コイが歩いている様に見えてしまうので、お尻の方に向けて流れている感じで書きます。
鉛筆の下書きが終わったら、カッターを使ってヒレの輪郭を切り、手前に折り曲げればヒレの出来上がり。
完成
全部のヒレが出来たら、完成です!
ティッシュの箱って、比較的デザインが豊富なので、同じ作り方で作ったコイも作る度に異なった模様が楽しめるんです。ぜひ、カラフルなティッシュの箱を使って、賑やかなコイ達を作ってみてください。
いい〜感じのコイ達ができたら、写真を撮って投稿するのを忘れずに!投稿はこちら
さて、ここからは、もっと作り込んでみたい人向けのガイドです。
ちょっとした工夫でカナリの表情の変化が楽しめますので、ぜひトライしてみてくださいね。
口ひげを付けてみる
たぶんScottieの箱だけだと思うのですが…口ひげを付けてみました。
横から見ると、下唇が出っ張って見えるので、その部分を少し斜めに切り落とします。
その時に、丁度紙が2重になっている部分を斜めにカットする様に切り落とすと…残った2重の部分をヒゲの様に指でクルッと整えれば、コイっぽい口ひげが完成します。
※他のメーカーのティッシュではできないかも、です。ごめんなさい。
目を出っ張らせてみる
コイって、少し目が出っ張り気味だった気がします。なので、少し目が出た感を出してみます。
目についているMakedo(メイクドゥ)を取り外して、ストッパーをコネクターの真ん中に1つ留めます。
そのままの状態で、眼の位置にそのMakedo(メイクドゥ)を、もう一つのストッパーで留めます。
目が飛び出たでしょ!
アレンジ版の完成
こんな感じで出来ました!
魚釣りゲーム
せっかくなので、魚釣りゲームをしたい場合には…
下唇の部分に文房具のゼムクリップを留めて、細い棒の先に磁石を吊り下げて魚釣りを楽しみます。
磁石の力が弱いと、ナカナカの難易度で盛り上がります。
ぜひ、お楽しみを!
ではでは、Enjoy Making!!
※この投稿は、僕の書いているMakedoの公式ブログ内の記事(2011年12月公開)の転載です。