ワークショップコレクション11で、ゲリラなワークショップをやってきました!

ワークショップコレクション11
一昨年、参加人数が多くてヘトヘトになったけど楽しかった、日吉の慶応キャンパスで行われたワークショップコレクション(ワーコレ)。今年は渋谷の道玄坂を登りきった辺りにある取り壊し予定のビル2棟を丸々使っての…ナニヤラ面白そうな匂いが漂っていた時に、なんとワーコレを主催するCANVASさんからのお声がけで、以前Maker FaireでコラボしたOtOMOのクラモさんと阿部先生とLチカドーム体験ワークショップを行いました。

Lチカドーム
Lチカドーム(命名:阿部先生)ってナニ?ですが…大きな段ボールドームの中に、子供たちが思い思いに自己点滅LEDを貼り付けることで描き出されるカラフルな世界。です。大きな段ボールドームは、数年前の「ちいさなひとのえいががっこう」さんと一緒にやったワークショップ『街に映画館を作ろう!』で生み出された段ボールドームをベースに、サイズを変えて&組み立てやすく再設計して僕が作ったもの。その段ボールドームの内側の壁に、自己点滅タイプのLEDとボタン電池をマスキングテープで留めていく訳です。そして貼り付けた400個のLEDが、それぞれのペースで点滅して摩訶不思議な世界を作り出してくれたのでした。

で、そのドームの中はキレイですね〜なのですが、周りに場所があるので急遽隙間空間を利用して、お勝手ワークショップをやることにして、作りたいひとが資源ごみを使って勝手に壁に渋谷の街を築いていく〜という流れを作り出して、僕らは勝手に作り続ける〜という2日間を過ごしました。僕がやったのは壁に黄色いテープでシブヤの街路をデフォルメして描いただけで、後は子供達と一緒に黙々と建物みたいのを作り続けるのみ。子供たちがどんどん参加してガシガシ作ってくれるので…最初小さかった渋谷の街は、どんどん拡張していき…代官山まで電車が通ったと思ったら、その先まで…と、時間の許す限りの拡張を続けた「ボクらの渋谷」はワーコレの終了と同時に突然終わりを迎えたのでした。。
ワークショップコレクション11 in シブヤ
後で考えたら、資源ごみで作った渋谷の街が貼り付けられた壁のあるボクらのいたビルも、ワーコレの4日後には取り壊しが始まるとのことで『資源ごみ』だったんだな〜と、その入れ子構造の中に僕らは2日間いたんだな〜と目眩を感じる世界がソコにあった事に数日してから気がつきました。そんな不思議な&一期一会な空間体験ができたワークショップコレクション11 in シブヤ。とっても楽しかったです!プログラムやタイムテーブル&看板やアナウンスもない「お勝手ワークショップ」に参加してくれた子供達、そして一緒に遊んでくれたスタッフの皆様やOtOMOの方々、そして阿部先生、そしてこの機会を与えて&許してくれたCANVASの皆様に深く感謝する素晴らしい体験ができました〜。
ありがとうございました!
みんなのダンボールマン
この写真は、一緒にゲリラなワークショップで遊んでくれた「みんなのダンボールマン」さん(右)です。※左は僕。
また「楽しい」が作れたらいいな〜と思いました。

そうそう、後日Lチカドームを再現する機会があったのでドームを組んだ後に全球撮影できるカメラ「リコーのTheta」で全球動画にしてみました。iPhoneやAndroid端末のYoutubeアプリで見るとグリグリ見回せると思います。

ではでは、Enjoy Making!!

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