7月24日(日)にアトレ吉祥寺で。子供向けワークショップ「多面体で星型ライトを作ろう!」という、いつもの好き勝手に作るmake道場のワークショップ形式よりも、少し学び感の強い&みんなで同じモノを作る、どちらかと言うと理科工作教室っぽいことをやってきました。
内容は、世の中にある多面体の建物や、会場に組んだドームなどを実際に見て&体験して多面体というものに触れてから、実際に多面体を4面体〜20面体まで作ってみる〜を45分。
休憩を挟んで、光が透ける紙を折って星型ライトを作り、ゆっくり色が変化する自律発光型フルカラーLEDとボタン電池を組み合わせた光源を中に入れ、机の下の暗がりで鑑賞するまでの45分の合わせて1時間半と結構の長丁場。
簡単なことから初めて、少しずつ階段を登るように難易度があがる中、ほぼ半分が幼稚園年長さん&約9割が女の子という参加してくれた子供達は、夢中に&一生懸命工作に励みました。
そして、最後にはみんな星型ライトを組み上げ&LEDを仕込んで、色が変わりながら光り続けるライトを小さい手で優しく包み込むように、満面の笑みで持ち帰ってくれました。
僕の方で工夫したことは…
1)組み立てはメンディングテープで。
貼り直しができる上に、優しく上からこすると紙に馴染むメンディングテープを使いました。
ノリは、小さな子供達には乾くまで押さえ続けるのが難しい形だったので、使いませんでした。また両面テープは剥離ができない可能性があったので見送りました。
そして使う量を、自分の「人差し指の最初の折り目」までの長さにするようアナウンスしました。
※それ以上はコントロールが難しいため。
2)切り取り不要に。
今回は工作スキルは不要にしたかったので、部材はあらかじめカットしておきました。
どう折り曲げていくのか?どこをテープで留めるのか?を立体パズルの様に手の中で形を変えて体感&発見することに重点を置いたのでした。
3)紙を選んだ。
今回「竹紙」という、中越パルプ工業株式会社の竹から作られた紙を使ってみました。
理由は、光を透過した際のモワモワ感が摩訶不思議感を醸し出してくれて、トレーシングペーパーなどと異なり、均一ではない感じが気に入ったからです。
特に今回の星型ライトは、ゲームとかに出てくるエナジーボールっぽい形なので、ちょっと変わった感が欲しかったのでとても良かったです。お陰様で以下の動画みたいな感じでボワっと光ってくれました。
竹紙についての詳細はコチラ
くらいでしょうか。
今回のWSで学んだことは…
幼稚園児でも@make道場できるんだな〜と、いうこと。
いつも対象を小学生以上などにし、幼稚園の子供の場合には保護者が一緒に〜参加してもらっていましたが、その振り分け不要かな?と思いました。
そう!幼稚園児を見直したのでした。
そして今回の心残りは1つのみ。
忙しすぎて写真が撮れなかったこと。。これ何とかしないと〜ですね。
熱出るくらい一生懸命作ってくれた子供達、そして素敵な場を用意してくれたアトレのみなさま、ありがとうございました!