猛暑対策万全の中、ペーパーEXPO2019を楽しんできました〜。

ペーパーEXPO2019

毎年この時期に東京の二子玉川ライズのガレリアで開催されるペーパーEXPO2019(8/2,3)で、スポットクーラー導入で猛暑対策バッチリな屋外スペースで、4本の工作ワークショップを楽しんできました〜。

ペーパーEXPO2019

ペーパーEXPO2019は、日本製紙連合会さんが夏休みのお子様向けに開催している、紙について学べたり、遊べたり、何か作れたりするイベント。なので紙自体を作ることを体験できる「紙すき体験ワークショップ」やオリジナルな紙封筒を作れるワークショップなど盛り沢山なコーナーがある中、make道場は紙工作ワークショップをお任せいただいています。

ペーパーEXPO2019

毎年4本ほどの紙工作ワークショップを行っていますが、今年は昨年に引き続き「ペットボトルの空き箱で作るスツールのつくりかた(避難所などで役立つ腰掛け椅子のの作り方)」「オリジナルノートをつくろう(様々な紙の種類に触れて、異なる描き心地を楽しめるノートの作り方)」の2本、それに新しく「フクロウをつくろう(トイレットペーパーの芯で作るフクロウ指人形の作り方)」と「ちんあなごをつくろう(ティッシュの空き箱でちんあなごを作る方法)」の2本を加えた、全部で4本のプチワークショップを行ないました。

ペーパーEXPO2019

実は、毎年少しずつ低年齢化が進んでいると感じられていて、そうなると、より簡単に短時間で楽しめる工作が求められる傾向にあります。が、しかしそうなると「作る楽しさ」の幅が狭くなりがちなのですが、その辺りのさじ加減がなかなか難しいのです。

ペーパーEXPO2019

基本的にmake道場は、それぞれが本能的に考えて作り出す(生み出す)能力を育みたいので、入り口を簡単にしつつ、そこで得られた知見を広げる自由な道筋を沢山用意したコンテンツを提供します。

例えば今回の「ちんあなごを作ろう!」では、その仕組みを利用すればロボットハンドや、魚の身体の構造の理解、ゾウの鼻の構造への気付き、などへの発展が可能な肝となる部分を習得します。そこに気がつくかどうかはお任せですが、気が付いた先に見えるものが他とは異なることを目指しています。その考え方に賛同いただき毎年ペーパーEXPOでワークショップをさせていただいています。

このイベントに限らず「より簡単にできること」を求められる事は、毎年ドンドン増えてくる傾向にあります。その答えとしてはキット化された「ワンパッケージのワークショップ」が多く誕生していますが、作って終わりではなく、その先のストーリーを用意しておくことが、より求められる様になるのかな?など思いました。

暑い中、ペーパーEXPO2019に来てくれて&作ってくれて&楽しんでくれたみなさん、ありがとうございました。そこでの学びや気づきが、少しでもみなさんのお役に立てれば幸いです! ではでは、Enjoy Making!!

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