電気回路とは無縁な作りモノを日々楽しんでいるのですが、昨年Littlebitsに出会ってから、そんな僕にも何かできるんじゃないかな〜と思いつつ、時間だけが過ぎてしまいました。がしかし、これはイカン!ということで一念奮起し、簡単なもので良いのでナニか役立ったり、面白かったり、楽しめたりするモノを作ってみるマラソン型の工作ラリーを勝手に始めることにしました。
その1日目は、子供が夏休みの宿題に作った竹の弓矢の的当てゲームの的を、当たったら光と音で教えてくれるインタラクティブなものにしてみました。
使ったLittlebitsのブロックは以下。※ほぼ写真の左上から順番に…
Battely:9Vの四角い電池1つ
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Power:スイッチ付きの電源ブロック
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Wire:20cmくらいの電線
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Pressure Sensor:圧力センサーブロック(感知部はCDの穴とほぼ同じ大きさ!)
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Wire:20cmくらいの電線
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Timeout:一定の時間が来たらOFFにする(逆もできる。時間は調整可)
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Buzzer:ブザー音を発するブロック
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Bargraph:LEDが5つ光るブロック(別に1つ光るのでも良いけど、派手にしてみた)
工作としては
1)圧力センサーの感知部を、いらないCDの真ん中の穴にテープで裏から留める。
2)飛んでくる矢がセンサーを破らない様に、裏に段ボールを当てて留め、
得点などをCDの表面に書き込んでから、空き箱などに両面テープで固定して完成。
ここでTips!
littlebitsは、組み合わせを試すのに便利なように、各ブロックは互いの磁石でくっ付いているだけの半固定タイプのブロック。だから、ちょっとの衝撃でもブロックがバラバラになってしまいます。
そこで模型屋さんなどで売っている内径6mm程度のプラスチック製のパイプを、幅3mmくらいにカッターで切り分け、それをブロック同士を留めるコネクターとして使います。
使い方は簡単で、切り出した輪っかをブロック同士のくっ付いた部分の裏側の突起に被せるだけ。本来磁石で互いに引き合っているので、こんな簡単な仕組みでもシッカリ留ります。
外す時は、柔らかい輪っかを外すだけなので、子供達でも簡単に取り外しできます。これ結構バカにできない素晴しさなので、ぜひやってみてください!