イタリアのアーティスト Franco Recchia氏による、廃棄されたコンピュータのパーツで構成された都市イメージ。
いままでも数多くの人が、パソコンのパーツを流用して都市的イメージの造形物を作ってきましたたが、Franco Recchia氏のは単一機能パーツの集積により、その機能を象徴する様なシルエットを作っている様にみえます。
例えば、メモリー(データを一時的に保存する部分)だけで構成されるとしイメージや、ネットワークコネクターだけで構成される都市イメージなどです。これらは、個々の都市が差別化することで互いが成長を探る姿にダブって見えます。
最近では、パソコンのパーツも小型化&集積化が進んでいるので、こうした都市イメージもより小さくコンパクトになる新しい都市像を示してくれるかもしれませんね。
※その前に「パソコン時代の終焉」も予想されていますから、また違った都市イメージが出現するのかも?
ここで見つけた > My Modern Metropolis
作者のページ > Franco Recchia
