※この記事は、僕の書いているMakedo公式ブログ(2011年6月10日公開)からの転載です。
先日のイベントのワークショップ(NHK環境キャンペーン「ECOパーク2011」)で作り方を公開した、僕が考えた超簡単なダンボールでつくるスツール「Quick&Easy Stool」です。
どこにでもある空きダンボール箱で、人が腰掛けるのに十分な強度を持ったスツールを作る方法をデザインしてみました。
作り方は、以下です。※「>」をクリックすると画面が切り替わります。
実際に被災地等で使われることを想定し、飲料水用のペットボトルのダンボールケースを用いた場合の作り方を示すスライドショーは以下です。
※スライドショー後半には、先日のNHKでのワークショップにて、作って座って楽しんでいる皆さんの様子も流れます。
家や会社にある、大概のダンボールで気軽に作れます。
※幾つかの身近な段ボールで試してみたら、大手飲料メーカーの飲料水2Lx6本入りパッケージの空箱が、大人用スツールには適していました。
また、写真にある様に座面をカラフルにしたり、色を塗ったり、沢山作って積み上げたりと、ワークショップなどで作り方を覚えながらクリエイティビティを養うツールとしてもオススメです。
ただし、水に濡れてぐちゅぐちゅなダンボール、潰れてフニャフニャになったダンボールなどでは、十分な強度が出ませんのでご注意ください。座る前に少しずつ体重を掛けていくなど、安全確認は各自でお願いします。
もちろん写真やイラストじゃMakedo(メイクドゥ)を使ってますが、ガムテープやマジックテープ,接着剤など留めるのは何でもOK。
一度、ペットボトルのダンボールで作っておくと、イザという時に役立ちます。
※実際に町内会の防災訓練で皆で作ってみた様子はこちら。
作り方がとても簡単なので、小さな子供からお年を召した方(最高93才!)まで、どなたでも作れる感じです。
QEスツールおよびその作り方は、以下のライセンスの下に提供されています。
Quick&Easy Stool by Tanaka Satoshi is licensed under a Creative Commons 表示 – 非営利 – 継承 3.0 非移植 License.
※この記事は、僕の書いているMakedo公式ブログ(2011年6月10日公開)からの転載です。