銀座で「つくる」を楽しんだ3日間

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先週、東京の銀座のど真ん中で「遊ぶ、創る、学ぶ ”秋のいろどりARTワークショップ”」で「つくる」を楽しんできました。
きっと、百貨店だから少し大人し目の子供達が来ると思っていたのですが、予想に反してドンドン作って遊ぶ元気な子供達が、沢山のモノづくりを楽しんでくれたのでした。

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今回のワークショップで驚かされたのは、以下の3つのこと。
1つ目は、makedo(メイクドゥ)の消費量。
予定していた30本のmakedo 165PC(73コ入り)では全然足りず、2日目に12本、さらに3日目に4本追加と、結局46本(約3,400コ!)も使って工作を楽しんでくれました。予定の50%オーバーです。これは、老舗の百貨店なので大人しめの子供達が来て小さなモノを作るに違いないと、僕が勝手に間違った想像を働かせたための見積もりの甘さが招いたもの。でも、いままでのワークショップで最高の消費量に相当するのは驚きです。

2つ目は、子供達の集中力。
初日こそオープンな工作スペースだったのですが、2日目3日目は少し落ち着きあるスペースに移動。その影響もあってか、ひとつのものをジックリ作り続ける子供達が多く、何度もトライ&エラーをしながら試行錯誤する姿が目立ちました。1時間が普通で、中には3時間近く黙々と作り続ける子供もちらほら。

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直ぐ近くにカフェがあったので、そこで保護者の方がゆっくりジックリ、子供を急かせるでもなく適度な距離感でお待ちいただけるのが、とても助かった&良かったと思いました。また当初予定していた入替性による教室方式を、やりたい人から受付ける随時方式に変更したのも、このジックリ作る場の創造に貢献したと思われます。先に作っている子の技や作っているモノに刺激されて、気持ちにスイッチが入るからです。環境によって集中力が左右されるんだな〜と、改めて思い知らされました。

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3つ目は、みんな作ったモノを大切に持って帰ってくれたこと。
作りモノを入れた三越の大きな紙袋を両手に2つも3つも持って、まるで紙袋が歩いているみたいに帰っていく姿、忘れられません。家に帰って、きっと大事に遊んでくれたに違いありません。勿論、もっと違うの作ろう!今度コレ作ってみよう!と気が変わったら、makedoだからスグに取り外してもっと凄いモノを作れることを、子ども達の手が覚えていることでしょう。

以下にいくつか写真を貼っておきます。※2日間カメラを忘れ、撮り忘れ多くてごめんなさい。

そして忘れちゃいけない段ボールの観覧車。イベント期間中、ホントに大車輪の活躍で多くの子供達の手によってグルグル回されて楽しんで貰えた様です。なんだか妙に自信が付いてしまったので、調子に乗って第二弾第三弾と動くものシリーズを作っていきたいと思いました。かなりノウハウが身に付きましたからね。乞うご期待で。

最後に、ワークショップの機会を与えていただいた三越伊勢丹のみなさん、イベントの隅々までお手伝いいただいたGASのスタッフの皆さん、そして来てくれて工作を楽しんでくれた皆さん、楽しい時を一緒に作ってくれて、ありがとうございました!
また幾つものヒントを貰えました。今後も、より良いワークショップを作っていきます。よろしくお願いします。

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