親子ワークショップ”かみでロボットハンドを作ろう!”をやりました!

かみでロボットハンドを作ろう!僕が参加している「かみロボット研究室」で開発中の教材”ダンテ”のver.2の、プログラムの検証のためのテストランとしての親子ワークショップ”かみでロボットハンドを作ろう!”を、10/18(日)に千葉市のこども交流館で行いました。

かみでロボットハンドを作ろう!前日の土曜日が雨だった影響で「運動会の振替日」となり2組がキャンセルになりましたが、TV効果か8組の親子が文字通り一生懸命モノ作りに励む、集中した1時間半となりました。

教材化に向けて丁寧に簡略化に励んだ効果か?5歳〜11歳の子供たち&保護者の方々が、一緒に手と頭を動かしながら&相談しながら5本指の段ボール製のロボットハンドを、ちょうど1時間で作り上げ、手の仕組みの理解や、思った様に手を動かす大変さを学ぶ機会になったのではないかと思いました。かみでロボットハンドを作ろう!WSの流れは
 1)1本指モジュールを作成
 2)同様に残りの4本の指モジュールを作成
 3)小指の付け根
 4)親指の取り付け
 5)使ってみる
主には5つの段階に分けることで、なるべく集中力が続くようにしてみました。かみでロボットハンドを作ろう!また接着の時間が「飽き」に繋がると考え、接着力は低下しますが短時間で接着できる両面テープによる組み立て式にしました。案の定、WS後の意見交換の中で、両面テープの剥がれに対するご意見を複数いただき、今後の課題として再検討する必要を感じました。かみでロボットハンドを作ろう!ただ比較的広い接着面を短時間で固着する手段は、子供の安全性などの観点から強力な接着剤の利用を避けたいために、他に発見できておらずなかなか悩みどころではあります。ホットメルト(グルーガン)が使えるくらいのスポット的なポイント接着で組み立てられる方法を考えるのも一つのアイデアか?と思いました。

実際にWSしてみた感想は、できた時の達成感や驚きは十分感じられるものでしたが、その後どうするのか?をもっと提案できたら良かった気がしました。例えば、じゃんけんが出来るとかだけでなく、物を掴めて移動できるとか、ペンを持って字が書けるなど、機能面を生かした遊びの提案ができれば…と思った次第です。

最後に、今回のテストランWSに参加いただいた子供たち&保護者の方々、ありがとうございました。皆さんからいただきましたご意見を元に、より良い教材に仕立てていきたいと思います。
ではでは、またEnjoy Making!!

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