段ボールで義手のモデルが作れれば、その安価な義手モデルを使って様々なプログラムを考えたり作ったりする人たちが沢山登場して、引いては素晴らしい義手が登場するのではないか?という夢を見たので…作ってみました。
先日の指モデルだけだと、ちょっとイメージしにくいか…と思い、5本指の手のモデルを作ろうと思い立ち、作っているうちに考えついたのが前述べの夢物語。
前段として、3Dプリンターを持っている人と義手を欲しい人を結びつける素敵なwebサービスE-Nableというものに出会い、これを考えた訳です。
E-Nableのアイデアは素晴らしいけれど…3Dプリンタも有るところには有るけど、無いところには無いし、学校への導入もさほど進んでいないし…というところで、まず動く義手のモデルが無いことには開発者も増えない訳で〜というところからの発想です。
段ボールで作れれば安価に作れるし、無理な力が働けば破損するので問題の発見に役立つし、気軽に何度でもトライ&エラーできるし、しかも素早く始められますからね。
ということで、この段ボール製義手(略して段手=「ダンテ」)の開発は、地道に進めることにします。
