手を動かして発想力と創造力を鍛える場としてスタートした「make道場」。
資源ゴミを材料に、さまざまな役立つモノや変わったオブジェを思い通りに作れることを示したり、子供達を含めた様々な人たちと一緒に楽しんだりして「作ること」を楽しんできましたが、ここに来てもう一つの面である“先を行く発想”を体現する場としての可能性が開けてきた気がしています。
昨年中頃から、littlebitsを使った動くモノや身体の動きに合わせて、形や音で表現できるモノづくりを楽しんでいたのですが、その可能性(?)を見出した方からお誘いいただき、この4月から東京大学でロボットの開発をお手伝いする研究員になりました。当面は、週に1日位の時間を使って段ボール製のロボットを作ることを目指します。
では、いままでのmake道場のワークショップ活動はどうするのか?ですが、できる範囲で取り組むことと、なるべくコチラのHPで体系的に自主性を保ちつつ学べるように情報提供していこうと思います。
また、動きの拡大とともに何かと活動資金を確保することも必要になってきたので、考えたものを売ったり&伝授することで収益を得るなどの、ビジネス的な側面も育てる必要が出てきました。この辺は、今時の若者たちの様にサラッとは上手くできない感じなので悩ましいところですが…動き続けるために油が必要ということで、何とかしていきたいところです。
という、取り急ぎの新年度の活動開始のご報告でした。そう、今年度は「本気」です!ということで。
※いつも本気なのですが、対外的にも本気に見える感じにします。という意味です。(笑)