リステリンでMacbook Proのretina画面コーティング剥がれを解消

勝手にコーティングが剥がれ、ボロボロ状態だけど外付モニタ運用だったので放ったらかしだったMacbook Pro 15′ 2014midモデルのキレイにする前のBefore状態。

販売から4年以上経っているのでディスプレイの無償交換サービスは終了しています。また「期間に関係ない」という外部サイト等に散見される情報は無関係です。公式見解としては期間を経過しているものは、すべて有償修理対応となります。つきましては修理代金として65,000~139,000円(税別)となります。ということで自力対応してみました。

外部ディスプレイに繋げて使ってたので気にしてなかったのですが、まあキレイな方が良いよね。ということで検索したところAppleで無償交換対応しているとMac系ブログ記事に散見されたのですが、肝心の公式ページは見つからずAppleサポートに電話して確認してみました。

すると、公式には発表していない事と4年を経過しているので有償サービスとなる事。その費用は65,000~139,000円(税別)で約1週間かかる事が分かりました。

それだけあれば、ちゃんとしたwindwsラップトップ買えちゃうので、検索を進めたところ以下の動画が見つかりました。

液体歯磨きでお馴染みのリステリンの医療関係者向けモデルを使って、画面をゴシゴシこすってキレイになる様子が写っています。そして動画のコメント欄には普通のリステリン「オリジナル」で出来たよ〜というコメントもありました。

そして幾つかのコメントの中には、この方法はコーティング全体を剥がしてしまうから、保護膜の無い状態になってしまいディスプレイが傷つきやすくなってしまう〜とも。

そこで、もうこのMacbook Proは使い切るので後々問題が発生しても構わない=完全に自己責任でキレイにする方向で考えて、
(1)リステリンで画面コーティングをキレイに剥がす
(2)剥がれたコーティングの代わりに画面保護シートを貼ることにして、
まずはリステリン「オリジナル」を近所の薬局で購入。

絶対1リットル(約800円でした)も不要です。。。

でボトルから蓋に少量のリステリンを注ぎ、フタから画面に垂らしてキレイな布でゴシゴシ擦ってみました。すると嘘の様にキレイに=コーティングが剥がれて行きます。リステリン恐るべしですね。もう一生口に含むことは無いと決心すると同時に、我が家では「リステリン=コーティング剥がし液」というカテゴリーに分類されました。(笑)

リステリン後のMacbook Pro 15′ 2014mid の画面。

正味100円分もリステリン使ってないので小さいボトルがおすすめです。何故って?その効力を目前にした後、口の中に入れることが出来なくなったからです。。。

作業する上での注意点は
(1)擦る布の場所をキレイな場所に頻繁に変える
(2)端に液を垂らす時はディスプレイ端部の隙間に液が入り込まない様にする
(3)一気にやらずに少しずつキレイにしていく方が良い
点があげられます。

(1)は、使う布さえキレイであれば比較的すぐにキレイになるので、同じ場所でゴシゴシ力を加えるよりも直ぐに布の違うキレイな場所で擦る様にした方が効率的です。

(2)は、単純にディスプレイ端部から液が内部に入り込むと故障する原因になるからです。無駄な出費が必要になるのでやめましょう。

(3)上記(1)の頻繁に布の位置を変えることを考えると、少しずつキレイにする場所を広げて行く方が効率的です。ある程度ブロックを決めて重点的にキレイにするのが「キレイが拡っていく!」感じがして達成感も得られて良いと思いました。

作業としては30分掛かっただろうか?という短時間で新品みたいにキレイになったのですが、出来上がりにディスプレイを見ると「コーティング剥がしました感」あります。また所々ですが、多分今までの中途半端に剥がれている時に傷ついてしまった「傷」みたいなのが散見されます。(何度もリステリンしてみましたが無理でした)

その辺りは既に5年を経過したマシンとしては古傷=勲章の様なものと思って諦め、早速アマゾンでMacbook Pro 15′ retina用の保護フィルム(約3千円)をオーダーしました。なので掛かった費用はトータルで約4千円くらいですかね。

保護コーティングを全て剥がす、という荒治療なので決しておすすめしません。もう後は使い切るだけ〜的な人は参考になるかもしれません。一応書くと、この記事を参考にやって何か起きても一切責任を負いません。まぁ、そんなメモです。

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