震災後はじめての「エコものづくり教室」を3月27日の日曜日、千葉市の葛城公民館で開催しました。参加者は、地元葛城町内会の子供会のメンバー数名と幼稚園を卒園したばかりの数名の子供達とその親御さん計20名。
当初のテーマは「アニメーション」でしたが、車で30分も行けば被災地の旭市に着く近さと、目の前の製鉄所の爆発や市原のLNGコンビナート火災を間近で見た体験から、避難所生活を送る場合に備えて、テーマを「家族の場」に変更して挑みました。
公民館のホールの床に、90cmおきにガムテープでマーキング。
畳1畳分(90cm x 180cm)を1人分として、兄弟参加の場合は2畳分を、親子3人の場合は3畳分を使って、家族だけのスペースを作ることにしました。
写真を見ると分かりますが、今回ばかりは親御さんの真剣度が違います。「明日は我が身」ですから。
子供達は、さっさと作って普段通りに遊び回って「かくれんぼ」したり飛び回ります。
皆さん真剣に取り組んだお陰で、3時間予定していたワークショップの時間は、半分の 1時間半で終了。
※解体&清掃含。
メイクドゥが避難所で役立つ事を実感。今後の支援活動のひとつの選択肢として提案予定。
コメント入りでジックリ見たい人は、こちらの写真共有サイトFlickrにジャンプしてください。
雰囲気を知りたい方は、以下のスライドショーを再生してみてください。
次回は、4月24日に今回延期した「動くものつくり」をテーマに行う予定です。
※アニメーション作りみたいのをやります。
