「災害情報共有カフェvol.13」に行って来ました!

災害情報共有カフェvol.13

前回地元の町内会の防災訓練で行った、ペットボトルの空箱で作るスツールと簡易トイレの作り方を広める方法「自分 > 6人の中学生 > 200人」というスピーディーで拡散的な作り方の伝授に興味を示してくれたコスギさんに招かれ、昨年末(12/28)に武蔵小金井の「災害情報共有カフェvol.13」まで出張MAKE道場に行って来ました。
これは、その報告&備忘録。

災害情報共有カフェvol.13

と言っても、そんなに多人数相手ではなく、数組の小さなお子様とその奥さま方を対象としたWS(ワークショップ)で、東京学芸大学の学生さん数名もお手伝いいただきの開催となりました。

災害情報共有カフェvol.13

最初にスツールの作り方を実演しながら伝えてから、工作スタート。
子供達も段ボールカッターの切り心地がタマラナイのか、積極的に手を動かしてお母さん達も一緒になってスツール作りに取り組みます。「始めて」が沢山あったWSなのですが、どれも簡単で必要スキルの低さが功を奏したのか、「あっ」と言う間にスツールが完成。

災害情報共有カフェvol.13

次に簡易トイレを作ろう!という段になって、不思議な事が…途中から「メンドクサイ」コールが子供達から起きた。&約半分の親子が、同じ空間にあるカフェにお茶をしにいったのです。この光景、僕にはスゴく新鮮でした。
確かに簡易トイレは、スツールよりも必要とされるスキルが高い。それを感じての「メンドクサイ」コール&離席だと思いました。普段はゴールを決めずに方向性(テーマ)だけを示すWSを行っていたので、目に見える形&機能する「簡易トイレ」というゴールの設定見直しの必要を感じました。

災害情報共有カフェvol.13

災害情報共有カフェvol.13

また、僕が感心したのは、カフェとWSの組み合わせの妙。
せっかくその場に人が来ているのだから、コミュニケーションを促す仕組みがあってもイイよね!という事でカフェがあると思うのですが、これはMAKE道場でも導入したい。子供相手のWSでは、集中できないのでは?散漫になるのでは?など思ったりしますが、それは場の作り方の問題な気がするので、それも含めてぜひ挑戦してみたい。

いままでWSスペースをコミュニケーションの場として捉えていなかったので、スゴい新鮮な学びでした。と、学ぶ事&感じる事の多かった「災害情報共有カフェ」、また行きたいです。

MAKE道場では、こんな感じで「出張MAKE道場」が可能です。
ぜひ、お気軽にお声掛けください。
ではでは、Enjoy Making!!

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