11月22日と23日の2日間、四国の松山城のお堀の中にあるNHK松山放送局で行われた環境キャンペーンイベントで、海の生き物を作るワークショップをやってきました。
僕が担当したのは、紙コップをベースにイカやヤドカリなどを作るエコオモチャ作りのフォローと、資源ゴミを自由に使って自分が発想する海の生き物を作るエコオブジェ作り。
そして今回のチャレンジは、makedoの使い方も含めて45分という短い時間枠と、1度に30名という大人数。ナカナカ痺れましたが、30分間一生懸命集中してモノづくりに励む子供達や大人たちの姿を見て、短時間のワークショップの可能性も感じることができる貴重な体験となりました。
当初は子供向けでスタートしましたが、1日目の後半からは大人も子供も一緒に参加できる形に変更。整理券制の参加受付効果からか、全回満員そして大人も子供も入り乱れてのトテモ盛況なワークショップとなりました。
今回最も良かったことは、ワークショップ会場の周囲に沢山の「海の生き物」の写真やオブジェがあったこと。隣には深海の生き物の美しい写真が飾られていましたし、エントランス前には大きな大王イカの原寸大オブジェも飾ってありました。そうしたモノを見て&感じて、ワークショップに参加してくれた子供達は、既に「作りたい」の導火線に火が着いている状態。そのためわずか30分の間に、幾つものユニークな『海の生き物たち』を生み出されたと感じました。テーマとの連動だから当然では、という意見もあると思いますが、イベントを俯瞰して見る立場の方の仕掛けが上手かったのでは?と想像しています。
前日会場に着いた時には「ずいぶん奥まっているな〜」と、少し懐疑的に見ていた会場構成も、「奥=様々な海の生き物を見たあとに辿り着く場所」と考えれば正解だった気がします。毎回、いろいろ勉強になります!
以下に幾つか写真を貼っておきます。
※1日目はペースが掴めず、カメラを持ち出せませんでした。撮り漏れゴメン。。
※正面顔出しNGなため、一部モザイクが掛かっています。
最後に、make道場にお声掛けいただいた皆様、ワークショップ&会場を一緒に作ってくれた皆様、運営スタッフおよびNHKのイベント関係者の皆様、そしてワークショップに来てくれて&参加してくれて『来て良かったよ〜』と帰っていったみんな、ありがとうございました。
