暑さに負けず、ペーパーEXPO2017で、紙と親しんできました!

暑さに負けず、ペーパーEXPO2017で、紙と親しんできました!全国製紙連合会(以後、製紙連)さん主催の「ペーパーEXPO 2017」で、紙に親しむ工作コーナーを任され、みんなでガシガシ作って&楽しんで来ました。
ダンボールの敵「湿気」ムンムンの中、東京の二子玉川ライズ ガレリアで8/3~5の3日間行った、make道場の紙工作ワークショップをご報告!

暑さに負けず、ペーパーEXPO2017で、紙と親しんできました!「紙に親しむ」をコンセプトにしたイベント『ペーパーEXPO 2017』へのmake道場の登場は、去年に引き続き2回目。

暑さに負けず、ペーパーEXPO2017で、紙と親しんできました!今回も、「紙を知ってもらう」ための4本のプログラムを用意。
 1)四角い箱を丸くする=ティッシュの空き箱で魚をつくろう!
 2)丸い筒を3D化する=トイレットペーパーの芯で魚をつくろう!
 3)いろんな紙に親しむ=廃ダンボールでmyスケッチブックをつくろう!
 4)ゴミも、アイデア次第で便利なツールに=ペットボトルの空き箱でカッコいいスツールをつくろう!
それぞれのプログラムがどんなだったか?を、かい摘んでご紹介します。

1)四角い箱を丸くする『ティッシュの空き箱で魚をつくろう!』

四角い箱を丸くする『ティッシュの空き箱で魚をつくろう!』普段、使った後は開いて再生資源としてリサイクルに回すだけのティッシュの空き箱を、少し切り方と留め方を工夫するだけで、自分の目の前でとても立体的な魚が生みだせる…
ちょっと変わった作り方を身につけ、自分だけのサカナを生み出すワークショップ。

四角い箱を丸くする『ティッシュの空き箱で魚をつくろう!』使うティッシュの空き箱は、製紙連の会員企業さんが、箱の工場の製品ラインの確認のために、抜き出して検品検査した後の廃棄予定の箱をストックしておいて貰ったもの。

四角い箱を丸くする『ティッシュの空き箱で魚をつくろう!』あまりにも綺麗なので、写真を撮ったほどの贅沢な材料で、みんなで魚をつくりました。

2)丸い筒を3D化する『トイレットペーパーの芯で魚をつくろう!』

丸い筒を3D化する『トイレットペーパーの芯で魚をつくろう!』毎日の様にご家庭または会社で生み出され続けるトイレットペーパーの芯に、ちょっとの切り込みと留め方を工夫するだけで、本物のサカナみたいな立体的なお魚を、自分たちで作れる方法を身につけることで…

家で無限に生み出されるトイレットペーパーの芯で、毎回いろいろなサカナ作りを楽しみ続けることができる様になることを目指すアートフィッシュプロジェクト。

丸い筒を3D化する『トイレットペーパーの芯で魚をつくろう!』作るとわかる、自分がどれだけ魚のことを知らないか?という気づき(きっかけ)ツールでもあるワークショップは、手伝ってたつもりが本気で作り始めてしまう…大人も含めた作り場に変化していました。

ここで使ったトイレットペーパーの芯は、銀座にある製紙連の入っているビルのトイレから出るものをストックしておいたもの。

丸い筒を3D化する『トイレットペーパーの芯で魚をつくろう!』これも写真に収めるほど綺麗でした。

3)いろんな紙に親しむ『廃ダンボールでmyスケッチブックをつくろう!』

いろんな紙に親しむ『廃ダンボールでmyスケッチブックをつくろう!』今回から加わったプログラムで、型で抜いた廃ダンボールを表紙と裏表紙にして、間に製紙連の会員企業さんから提供いただいた、いろいろな色や素材の紙を挟み込んで、紙ヒモで留めて1冊の自分専用のスケッチブックを作るワークショップ。

いろんな紙に親しむ『廃ダンボールでmyスケッチブックをつくろう!』選ぶ楽しさ、組み合わせる楽しさ、装飾する楽しさに加え、実際にペンで描けば、さまざまな紙の特性を知ることができる仕組み。
同じ色のペンで描いても、紙によって滲み方や色味や描き心地が異なることを体験的に学べるといいな〜と思い、考えたプログラムです。

使った型は、以前六本木ヒルズでやったワークショップの時に作ったものを、大阪の段ボール会社「株式会社美販」さんに無償で使わせていただきました。
作るの大変!ということが無いので、予定を上回る盛況ぶりでした。

4)ゴミも、アイデア次第で便利なツールに『ペットボトルの空き箱でカッコいいスツールをつくろう!』

ゴミも、アイデア次第で便利なツールに『ペットボトルの空き箱でカッコいいスツールをつくろう!』以前からmake道場はじめ、多くの方が広めてくれているQEスツールを作るワークショップ。
段ボールを使った何か?を求められ、ご提案。時期的に台風や長雨や地震など「防災意識」の高まりもあり、今回のイベントで実施させていただきました。

ゴミも、アイデア次第で便利なツールに『ペットボトルの空き箱でカッコいいスツールをつくろう!』予想通り、小さなお子様には少し大変な作りモノでしたが、家族で汗ダラダラになって、一生懸命作って&楽しんでいってくれました。
また、専用のシールを用意して貰ったので、完成したスツールにシールを貼って持ち帰ってもらうことで、スツール自体の風変わりな形と合間って、道行く人たちにイベントのことを広く知って貰うことができたかと思います。

ゴミも、アイデア次第で便利なツールに『ペットボトルの空き箱でカッコいいスツールをつくろう!』
今回のイベント、終わってみれば実際に作って&楽しんでくれた子供達の数が、去年の倍の5,500人以上に上ったそうです。
もう数は限界なんじゃないかな〜と思うほどの盛況だったので…来年は、もっと質(作った後も含め)をUPしたいな〜と思いました。

また、反省点としては、作る場をキレイに保てなかったこと。
これが出来ないと「ゴミ=材料」という視点が、特に周りで見ている人たちに伝わらない&伝えたい気持ちが起きない。
もう一つは、写真をちゃんと撮れなかったこと。
これは忙し過ぎたかも?なので、次回はその辺考えたいな〜と思いました。

暑い中、紙に親しんで工作に励んでくれた子供達、
温かい目で見守り&時にはサポートしていただいた保護者の方々、
イベントの運営&サポートしてくださった皆様、そして製紙連の会員を含めた皆々様
ちょっと大変でしたが、良いワークショップをさせていただき、ありがとうございました!

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...